皆さん
こんにちは。ツツミです。
今回はキュンパスを利用して、長野へ日帰りに行きましたので、その旅行記をこちらでご紹介していきます。
キュンパスに関するご紹介は下記の記事からご覧下さい。
過去のキュンパス旅は下記記事からご覧下さい。
上野→東京を新幹線移動
キュンパスはJR東日本管内の新幹線の普通車自由席が乗り放題となります。その特権を駆使して、上野駅から東京駅までを新幹線で移動しました。
混雑する下り新幹線ホームとは違って、朝6時台の上野駅上りの新幹線ホームは私と駅員さん以外の人はありませんでした。
上りの東北新幹線の始発列車である、なすの252号に乗って東京駅まで移動しました。快適な約5分間の旅でした。
北陸新幹線かがやき503号で長野へ
東京駅で旅仲間と合流して、東京7:20発のかがやき503号で長野へ向かいます。
かがやき503号はJR東日本所属のW7系でした。
W7系とE7系は車体の見た目は全く一緒なのですが、車両に書いてあるナンバーで見分けることが出来ます。数字の前にWが付いていればW7系、Eが付いていたらJR東日本所属のE7系です。
また、W7系とE7系で車内チャイムも異なります。W7系では、谷村新司さん作曲の北陸ロマンが流れます。
ちなみにJR東日本アプリを利用しても乗っている車両がE7系かW7系か調べられます。
かがやき503号は、7:45に大宮に到着、大宮でもう一人の旅仲間と合流して、一路長野を目指します。かがやき号は北陸新幹線の速達列車であり、大宮の次の停車駅が長野になります。大宮と長野間をなんと55分で結びます。
列車は長野駅に定刻通りの8:40に到着。
キュンパス旅でお馴染みとなったスーパートレインスタンプラリーのスタンプを押して、長野駅の達成賞を貰います。
そして、長野在住の旅仲間と合流。午前中は仕事の打ち合わせをして、昼食に味噌ラーメンを食べて、午後からは長野県在住の旅仲間の車で観光します。
川中島古戦場と長野オリンピック聖火台
昼食後に真っ先に向かったのが、川中島古戦場史跡公園です。
延べ5回にわたり武田家と上杉家で戦った川中島の戦い。その中でも一番の激戦であった第4回目の川中島の戦いが行われた場所として伝わる地です。
武田方の軍師山本勘助が取った啄木鳥(きつつき)戦法を見事に見破った、上杉謙信が武田信玄本陣まで肉薄したとされる戦いです。
騎馬上から太刀を振るう上杉謙信を、軍配で応戦する武田信玄の有名な像があるのもこの場所です。戦国マニアとしてはとてもテンションが上がる場所でした。
次に、川中島古戦場から車で5分弱の場所にある、長野オリンピック聖火台へ行きました。
聖火台では、デザイナーの篠塚正典先生がデザインをした長野オリンピックの大会エンブレムも見ることが出来ました。
聖火台横には、長野オリンピックの各種目のメダリスト達の名前が刻まれておりました。
栗林忠道のお墓(明徳寺)
続いて、松代へ移動して、硫黄島の戦いの指揮官として有名な、陸軍大将栗林忠道のお墓がある明徳寺へ行きました。明徳寺には、海津城城主であった、武田二十四将の一人、高坂昌信のお墓もあります。
社会人向けに、栗林忠道からリーダーシップを学ぶ講座の講師を個人的に行っているので、栗林忠道のお墓参りに久しぶりに来ることが出来て良かったです。
水の無い過酷な戦いであった硫黄島の戦いを偲んで、ペットボトルのお水をお供えしましたが、他にも何本か同じようにお供えしてありました。他にも栗林忠道のお墓にお水をお供えする方が居ると知って嬉しかったです。
栗林忠道は日本人が学ぶべき、忘れてはいけない偉人です。これを機会に知った方は是非とも調べて、学んでみて下さい。
象山神社と海津城(松代城)
続いて、松代藩が生んだ幕末の偉人である、佐久間象山を祀る象山神社へ行きました。
佐久間象山は、吉田松陰や勝海舟の師匠に当たる人であり、幕末維新に大きな影響を与えた人物になります。私も尊敬する偉人の一人なので、行けて良かったです。
象山神社名物の「ちえもち」も頂きました。甘くて美味しかったです。
象山神社から車で5分弱の場所に、海津城(松代城)があります。春になると夜桜の有名スポットにもなります。個人的には「信長の野望」で小さい頃から目にしていたお城に実際に行けて良かったです。
中條高德先生のお墓(禅透院)と姨捨山
続いて、千曲市の禅透院へ移動して、中條高德先生のお墓参りをしてきました。中條高德先生はアサヒビールの名誉会長をされていた方です。アサヒスーパードライの生みの親としても有名な方です。
私自身も生前に少しだけお話をさせて頂いたこともあり、日々中條先生のご著書からも学ばせて頂いているので、やっとお墓参りに行くことが出来て良かったです。
その後に、同じ千曲市内にある姨捨山の伝説でも風名な姨捨へ。姨捨から千曲川や長野市街を一望しました。
日本三大車窓でも有名な篠ノ井線の姨捨駅にも立ち寄り、ホームから夕暮れ風景も楽しみました。
篠ノ井駅から東京へ帰宅へ
篠ノ井駅まで車で送ってもらい、長野在住の仲間とお別れ。JR信越本線に乗って長野駅へ向かいます。
長野駅からは長野19:05発の、かがやき514号に乗りました。かがやく514号は上野駅に止まらない上りの最速達便です。
ちなみにかがやき514号の車両はE7系でした。
長野駅で買った、おやきと軽井沢ビールを夜ご飯にして東京へ帰りました。東京には20:23到着。長野から1時間18分。とても早かったです。
東京駅に着いたら、隣りホームに止まっていた東京20:28発のなすの271号に乗り換えて、上野駅へ。上野から常磐線で金町駅に帰ります。
東京→上野間を新幹線で移動できるのも乗り放題切符の醍醐味ですね。
今回のキュンパス旅のお得額
さて、今回はキュンパスの旅ということで、キュンパス代の10,000円で旅をすることが出来ました。では、今回の旅はどのくらいお得になったのでしょうか。
今回の電車移動の通常料金は
上野→東京 1,050円※新幹線自由席利用
東京→長野 8,140円※かがやき指定席利用
篠ノ井→長野 200円
長野→東京 8,140円※かがやき指定席利用
東京→上野 1,050円※新幹線自由席利用
合計18,540円
つまり、8,540円もお得になりました!!
今回は鉄道に乗る回数が少なかったですが、それでもこれだけお得に旅をすることが出来ました!!
まとめ
今回はキュンパスの旅の第3弾として、長野に日帰りで旅をして来ました。とても盛り沢山で楽しめたとともに、キュンパスのお陰で今回もとてもお得に旅をすることが出来ました。
キュンパスの旅第4弾は下記から