キュンパスの旅① 新潟〜秋田〜盛岡、東北一周日帰り旅※写真多め

旅行

皆さん

こんにちは。ツツミです。

いよいよ2月14日から、JR東日本の新幹線、特急電車を平日限定でお得に利用できるキュンパスが販売されました。キュンパスの詳細に関しては過去に記事にしておりますので、そちらをご参照ください。

今回はキュンパスの開始日、2月14日にキュンパスを使って、東北をぐるっと周って来ましたので、そちらの様子をブログでお伝えしていきます。

東京駅から新潟駅へ

東京駅新幹線乗り換え改札

まずは朝一で東京駅へ向かい、新幹線乗り換え改札に入ります。

始発上越新幹線とき

下り上越新幹線の始発である、東京駅6:08発とき301号に乗って、新潟を目指します。
上野駅を利用した方が近いのですが、自由席を使うため、キュンパス期間で込み合うことを想定して東京駅から乗りました。

とき301号の車内

東京駅を出た時点ではとき301号の乗車率は2割~3割程度でした。
次の上野駅で進行方向手左側の窓側席E席はほぼ全て埋まりました。

とき301号は大宮駅を6:33に出発。大宮駅を出た頃には車内はほぼ満席となりました。

朝ごはん

車内で東京駅で購入した「おにぎり弁当」とビールで朝ごはんを食べました。
早朝から飲むビールは最高の贅沢でした。

とき301号は定刻通り8:10に終点の新潟駅に到着しました。

ちなみに上越新幹線のとき号には最速便で東京~新潟間を1時間29分で走る、とき311号があります。以前にとき311号に乗った時の乗車記を書いたので、参考までに。

いなほ1号で秋田駅へ

スーパートレインスタンプラリー新潟駅スタンプ台

新潟駅に着いたら、まずスーパートレインスタンプラリーのスタンプを押しに行きました。
そして改札を出て、NewDays新潟東口店で600円以上の買い物をして、スーパートレインスタンプラリー「新幹線でGO!編」の達成賞景品、鉄道風景イラストプレートを頂きました。

新潟駅達成賞品

乗り換え時間が短いので、急いで新潟駅の在来線ホームに戻り、新潟駅8:22発の特急いなほ1号秋田行きに乗りました。

いなほ1号秋田行き

いなほ号は羽越本線を走る特急電車で、途中、日本海沿線を走るのでとても車窓の景色が素晴らしい特急電車です。特に新潟県村上市の笹川流れは、絶景を車窓から眺めることが出来ます。

笹川流れ

いなほ号の乗車記に関しては、また別の記事でご紹介しております。宜しければこちらもお読み下さい。

いなほ1号は、定刻通り11:57に秋田駅に到着をしました。

秋田駅~盛岡駅

スーパートレインスタンプラリー秋田駅スタンプ台

秋田駅に到着したら、まずはキュンパスで新幹線改札に入り、スーパートレインスタンプラリーのスタンプを押しました。

その後、改札を出て正面の秋田駅市観光案内所へ。秋田市観光案内所でキュンパスを提示すると秋田駅の駅カードが貰えるのでゲットします。

秋田駅達成賞

そして、秋田駅の改札外にあるNewDaysで600円以上の買い物をして、秋田駅のスーパートレインスタンプラリー「新幹線でGO!編」の達成賞景品をゲット。

その後、駅ビルへ行き、昼食に秋田名物である稲庭うどんを食べました。

稲庭うどん

うどんにしては珍しい細麺です。歯ごたえは、コシがしっかりしていてとても美味しかったです。二味せいろを注文したので、普通の付けダレどゴマダレの二つの味が楽しめて稲庭うどんを十分に堪能することが出来ました。

こまち号E6系

昼ご飯を食べて腹ごしらえをしたら、秋田駅から秋田新幹線こまち28号に乗って、盛岡駅に移動しました。こまち号は、新幹線で唯一途中で進行方向が変わる、スイッチバックを行う新幹線です。そのため、秋田~大曲間は進行方向とは逆向きの椅子に座ることになる珍しい新幹線です。

秋田新幹線は、途中の大曲駅から田沢湖線を走って、盛岡駅まで向かうのですが、途中山道を走るので、新幹線ではなかなか見ることの出来ないローカルな車窓を楽しむことが出来ます。

こまち28号は定刻通り14:48に盛岡駅に到着しました。

盛岡駅から仙台駅へ

盛岡駅達成賞

盛岡駅に到着したら、この旅でお馴染みのスーパートレインスタンプラリーのスタンプを押して、NewDays盛岡北口23号店へ行き、盛岡駅の達成賞をゲットします。

その後は、駅ビル内のお土産屋さんでお土産を探索して、再度キュンパスを使って盛岡駅新幹線ホームへ。

はやぶさ号とこまち号の連結作業

盛岡駅では、1時間に1回、はやぶさ号とこまち号の連結作業が見られます。後から秋田方面からやって来る、こまち号が2回止まって、最後ゆっくりと、はやぶさ号と連結します。連結作業を無事に見届けて、連結作業を終えたばかりの、はやぶさ32号に乗って仙台駅へと移動します。

はやぶさ号は、盛岡駅~宇都宮駅間で日本最速の320Km運転を行います。盛岡駅を出るとグングンとスピートが上がっていきます。

盛岡~仙台間をわずか39分で移動し、はやぶさ32号は16:29に仙台駅に到着しました。

仙台駅から福島駅へ

仙台駅では一旦改札を出て、仙台名物のずんだシェイクを購入。再度改札に入り、仙台駅16:44始発のやまびこ150号で福島駅へ向かいます。

Magical Dream Shinkansen

ホームへ行ってみると、やまびこ150号はなんと、ディズニーリゾート40周年を記念してラッピングトレインの「Magical Dream Shinkansen」でした!!

「Magical Dream Shinkansen」は2024年の3月末までの期間限定の運用なので、とても珍しい物が見られました。

やまびこ150号は、17:10福島駅に到着。福島駅で山形方面からやって来る山形新幹線つばさ号を連結します。本日2回目の連結作業を見て、改札へ向かいました。

福島駅では、福島在住の知人と会う約束をしていたので、福島駅前で合流して知人おススメの福島の料理屋で福島名物を堪能しました。

福島名物円盤餃子

キュンパスでどれだけお得になったのか!?

福島名物を堪能した後に、福島駅で知人とさよならして、福島駅21時ちょうど発のやまびこ222号で東京へ戻ります。
流石に帰りの新幹線は爆睡でした。

このようにして、今回のキュンパスを使った東北日帰り旅は終りました。
では、キュンパスを使って一体どれくらいお得になったのかというと。

なんと、29,980円もお得になりました!
これだけ新幹線や特急電車も乗って、通常は39,980円掛かるところを、キュンパス利用で10,000円で済むなんて本当にお得な切符です。

まとめ

今回はJR東日本から平日限定で発売されている、「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス」、通称「キュンパス」を使って東北地方をぐるっと周ってきました。

1日のほとんどを電車の中で過ごす、乗り鉄旅となりましたが、様々な車窓を楽しみ、各地域の美味しい食べ物も堪能することも出来て大満足の旅となりました。

この翌日には、キュンパスの旅第二弾として、秋田県の横手市まで行ってきました。そちらの様子は下記の記事からご覧下さい。

その次に第3弾として、キュンパスで長野まで行きました。詳細は下記の記事からご覧下さい。

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