キュンパスの旅④青森五所川原、立佞武多と津軽鉄道日帰り旅2024

旅行

皆さん

こんにちは。ツツミです。

本日はキュンパスの旅、第4弾として、青森県五所川原市の立佞武多の館と津軽鉄道に乗って来たので、その様子をブログでご紹介したいと思います。

過去のキュンパスの旅の様子は下記の記事からご覧下さい。

新青森駅へ

今回もキュンパスを使って、旅をします。茨城から乗り鉄の先輩でもある、父に来てもらい、親子2人で旅に出ました。

上野駅新幹線改札

上野駅で父と合流し、東北新幹線に乗り換えて一路新青森駅まで向かいます。

はやぶさ・こまち1号

東京から一番朝一に青森まで行ける、はやぶさ1号に乗ります。この、はやぶさ1号は全車指定席、かつ、キュンパス利用者に人気の列車で、発売即完売となる列車でもありました。1カ月前の発売開始とともに購入して、なんとかはやぶさ1号の指定席を確保することが出来ました。
はやぶさ1号は6:38に定刻通り上野駅を出発しました。

しかし、郡山駅手前15Km付近で、急に停車。その後しばらく動かなくなりました。

Twitterで調べると、なんと前を走るつばさ121号が大雪の影響でブレーキが効かずに、郡山駅を500M近くオーバーランしてしまった影響の安全確認をしているとのことでした。

気付いたら、1時間以上も缶詰め状態となりました。当初の予定では、奥羽本線と五能線を使って、五所川原に行く予定でしたが、それだと帰りの新幹線に間に合いません。帰りの新幹線を遅らせることも検討しましたが、残念ながら夕方以降の上り「はやぶさ号」はどの列車も満席。

そこで父親と作戦会議をして、新青森駅から、私が登録をしているタイムズカーシェアを使って、五所川原を往復することに。帰りの新幹線に乗る前に、新青森駅でお土産を見る時間のために十分余裕な時間を取っていたので、車移動に変えればなんとか、カツカツな行程にはなりますが、当初予定していた場所を全て周れるというのでプラン変更しました。

その後、はやぶさ1号は無事に運転を再開し、新青森駅には約2時間30分遅れの12:20に到着致しました。

五所川原駅と立佞武多の館

新青森駅に着くと、事前にアプリで予約をしていた、タイムズカーシェアの場所まで徒歩で向かいます。

道路には雪もそこまで積もっていなかったお陰で、車で45分ほどで五所川原駅に到着することが出来ました。

一旦、津軽五所川原駅で予約していたストーブ弁当を受け取り、五所川原駅から車ですぐの立佞武多(たちねぷた)の館へ向かいました。

こちらは、津軽出身の会社の同僚からおススメされて行きましたが、とても素晴らしくて感動しました。

ねぶた祭りは、青森市の祭りで有名です。弘前でも、弘前ねぷたが有名です。ここ、五所川原でも毎年8月に立佞武多(たちねぷた)の祭りがあり、高さ22メートル、重さ16トンにもおよぶ立佞武多(たちねぷた)が街に繰り出します。

立佞武多の館では、実際にお祭りで使われた立佞武多が3体展示してあります。4階から螺旋状に展示があり、1階まで下っていく中で、立佞武多の歴史や作り方などの展示を見ながら、色んな角度から実際の立佞武多を見ることが出来ます。

立佞武多はとても大迫力で、是非とも実際に肉眼で見て欲しいと思います。

とても感動しました。五所川原へ行かれる際には立佞武多の館に是非とも行ってみて下さい。

津軽鉄道で私鉄最北の駅へ

その後は、父と別れて、私は一旦津軽五所川原駅へ。津軽鉄道は日本最北端の民間鉄道として有名です。また、毎年12月~3月にはストーブ列車という、ダルマストーブを車内に搭載した列車が走ることでも有名です。今回の旅でも、このストーブ列車に乗るのが旅の一番の目的でした。

窓口で切符とストーブ列車券を買って、念願のストーブ列車へ。ストーブ列車ではスルメを頂いたり、アテンダントさんの解説を聞いたりと、とても楽しむことが出来ました。

心残りなのが、車の運転のために、スルメと一緒に日本酒を楽しむことが出来なかったことです。いずれまたリベンジしたいと思います。

ストーブ列車の旅の詳細はせっかくなので、別途専用の記事を書きました。下記からご覧下さい。

途中の金木駅で、車で向かっていた父と合流し、終点の津軽中里駅へ。

私鉄最北の駅としても有名な津軽中里駅で様々写真を撮り、折り返し電車で金木駅へと向かいます。

帰りはストーブ列車の車両の前についている、普通ディーゼル車の走れメロス号に乗りました。こちらの車両もローカル線らしさがあって良かったです。

金木駅で降りて、車で新青森駅まで戻ります。

新青森駅から帰路へ

新青森駅には、17時過ぎに到着。立佞武多の館でお土産を大体買っていたので、助かりました。買い残したお土産を急いで買って、新幹線ホームへ。

はやぶさ40号

新青森駅17:22発のはやぶさ40号で上野駅まで帰ります。この、はやぶさ40号は新青森駅の次が盛岡駅のタイプのはやぶさ号で、上野駅には20:27に到着致します。連結するこまち号の影響から5分程遅れましたが、行きに2時間半の遅延を経験していたので、あっという間に感じました。

青森まで日帰り旅が出来るのもキュンパスのお陰様でした。

今回の旅のお得額

今回、キュンパス(料金は1万円)を利用したのは実質上野から新青森までの往復のみとなりました。では、それだけでも、どれくらいお得になったのでしょうか?

上野→新青森 17,460円
新青森→上野 17,460円
合計:34,920円

つまり、24,920円もお得になりました。突如のカーシェア代も4千円弱だったので、それを加味してもとてもお得な金額になりました。

東京から青森までの往復に使うだけでもだいぶお得になりました。

まとめ

今回は、キュンパスを使って青森県の五所川原まで日帰りで旅に行きました。途中トラブルもありましたが、とてもお得に充実した旅となりました。

キュンパスの旅は今回で最後となりました。全部で4回キュンパスの旅をさせて頂きましたが、本当にお得に楽しい旅をすることが出来ました。JR東日本さんに本当に感謝なのと、今後もキュンパスが定期的に販売されることを期待しております。

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